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2025.06.24

BCP訓練を実施いたしました

2024年4月から介護施設に義務化されたBCP(事業継続計画)の策定と訓練。
サンケイビルウェルケアでは、6月19日に本社および全8ホームをオンラインでつなぎ、大規模災害時を想定したBCP訓練を実施いたしました。

今回は、大地震や台風、水害などによる停電を想定。
災害発生時でもご入居者の命と安心を守り、重要な業務を途切れさせないために、災害対策本部を立ち上げるところから訓練がスタートいたしました。

本社災害対策本部の様子。各ホームをオンラインでつなぎ、リアルタイムで情報を集約します。

 

各ホームでは、インカムを活用したご入居者の安否確認をはじめ、非常用電源やポータブル蓄電池・発電機の稼働確認、備蓄品の内容や保管場所の点検、従業員への安否確認メールの送信など、実践的かつ多岐にわたる取り組みが行われました。
また、一部のホームではご入居者にも訓練にご参加いただき、災害時におけるホームの安全体制についてご理解を深めていただく貴重な機会となりました。

  

(写真左上から)

①インカムで安全確認 ②屋上非常電源確認 ③マンホールトイレの組み立て

④止水版の動作確認 ⑤非常用電源の動作確認 ⑥備蓄品の内容や保管場所の点検

 

災害はいつ、どこで起きるか分かりません。
だからこそ、「平時にできないことは、有事にはもっとできない」という意識を胸に、日頃からの備えと訓練が重要です。

今回の訓練を通して、私たちはBCPの必要性を再認識するとともに、対応手順や備品の確認といった“行動できる準備”の大切さを改めて感じました。
これからも定期的に訓練を行い、ご入居者の命を守り、事業の継続性を高める取り組みを進めてまいります。

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