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ウェルケアガーデン馬事公苑のブログ

2023.12.23

「素晴らしかったよ。参加できてよかった。」

12/16(土)に都立松沢病院名誉院長であられる齋藤正彦先生を講師に迎えて
ウェルケアガーデン馬事公苑の1Fダイニングにて講演会を開催していただきました。

テーマは「認知症の理解と対応」

先生自身の体験談なども交えながら話されていて、とても分かりやすく興味深い内容ばかりでした。
参加した入居者様や職員からたくさんの感想コメントをいただきました。
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入居者 T様
「素晴らしかったよ。参加できてよかった。病気の説明で少し怖いなと感じることもあったけど知っておくといいね。とても参考になったよ。」

職員 Tさん
「若年性認知症とは違い、高齢者の認知症は脳の老化によるものが大きく、病気とは言えないということを大変わかりやすく興味深くお話していただけました。
近頃、私も両親の物忘れなどを多少心配しておりましたので、加齢による通常の現象であるとおっしゃっていただき、納得いたしました。
こうした考えが広まると、認知症で悩むご本人やご家族の安心につながるのではないかと感じました。また、周囲の理解も進み、認知症の方に対するより良い対応ができるのではないかとも思います。
脳と体はつながっているため、体が元気であることが脳を元気にすることであること、体操や歩くことをリハビリとして行うことが良いといったことは、当ホームでも推奨していることですね!」
職員 Mさん
「認知症ケアは、ケアする側がその方の心に寄り添えるものでなければ心のケアに繋がらないと感じました。これからも日頃のケアを大切にしていこうと思います。」

職員 Kさん
「私は認知症によって生じる生活問題は見えても、心の問題は見えにくいことを振り返り反省する機会となりました。認知症という大きな不安を抱えて生きる方の心を支える事が出来るようになりたいです。」

入居者 B様
「”老化に抗わずに自然として受け入れることが大切”、”自分なりに生きること。リハビリなど出来ることを頑張り、無理はしないこと”などすごく勉強になった。」
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職員はさることながら入居者様の学びの姿勢に感服致しました。
私もいくつになっても学びの姿勢を忘れず精進してまいります。

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