2021.08.02
土用の丑の日
ある日の午後、あるご入居者様からこんな話を伺いました。
「土用の丑の日って、ウナギじゃなくてもいいってしってる?」(ご入居者様)
「?土用の丑の日って、ウナギを食べる日だと思っていました!!ちがうんですか?」(スタッフ)
「それは明治になってからの風習で、もともとは違うらしい・・・」(ご入居者様)
知りませんでした。
その話を受けて、少し調べてみた所 所説ある様ではありますが、
有名な話では、夏に閑散期を迎えるうなぎ屋の亭主が、有名な発明家の平賀源内に売り上げを上げるにはどうしたらよいかを相談したところ、「土用の丑の日に鰻をたべるといい」という宣伝することを提案!その宣伝が今の
「土用の丑の日は鰻をたべる」
につながっているという話です。
では、それ以前はどうだったかというと、
土用の丑の日は【「う」の付くものを食べると病気にならない】
が常識だったそうです。つまり、「うなぎ」でなくても「うどん」でも「うめぼし」でもよかったのです。
とはいえ、せっかく鰻を食べれるチャンス!
希望者を募って「うな丼パーティー」をしました。
以前、うな重がとてもおいしかったが、ボリュームがありすぎて・・・・
ということがあったので、今回はあえて少し小ぶりな「うな丼」をチョイス!
一緒についてきたお吸物を作りに行っている間に、
皆様半分近く召し上がられているほど、箸が進みます。
むせ込むこともなく、きれいに召し上がれました。