スタッフインタビュー
STAFF INTERVIEW
現場で活躍中の先輩スタッフに、
職場環境やこの仕事に懸ける想いなどをインタビュー。
いつか一緒に励ましあい、
夢を語れる仲間になれることを願っています。

介護とは、人が人をお世話する
仕事です。
たいへんですが、
とても尊い仕事だと思います。

村山 大悟
支配人
2019年入社

バリアフリー化していく街を見て、
介護に興味を持つように。
バックパッカーから介護の世界へ。

2000年に介護保険制度が施行されたころから、街なかの建物や道路、駅などにスロープが付いたり、エレベータが設置されたりとバリアフリーの施設がどんどん増えていきました。そんな街や社会の変化を見て“介護”という職業に目が向くようになりました。そして就職活動の際に高齢者向け介護施設で職場体験をし、介護を仕事にしてみようと心を決めたという経緯です。もともと旅好きで、学生時代にはバックパッカーとして世界各国を回っていましたが、様々な国の人々との出逢いは大きな財産となっています。人と関わるのが好きという性格が、“介護”という仕事に向いているのかもしれませんね。

介護職、施設管理者として
経験を積む中で、
もっとできることがあるはずと転職を決意。
「自立支援介護」に出逢う。

介護職として現場に立ち、長期にわたって働く中で、いつしかルーティーンワークとして仕事をこなしてしまっていると感じるようになりました。このまま介護者として安定した日々を送る選択肢もありましたが、「やりたいことをやり切れていない」「もっとやれることがあるはず」と慣れ親しんだ職場を離れ、転職を決意しました。そして出逢ったのがサンケイビルウェルケアの「自立支援介護」です。それまで経験してきた「できないことのお手伝い」という介護に対して、「自立支援介護」は「今よりももっと元気になって、その方らしさを取り戻していきいきと過ごしていただく」というもの。「これだ!」と胸躍る思いがしたのを覚えています。

安心感や自信をもって介護に携わっている。
そのことはご入居者にしっかり伝わって、
目覚ましい回復に繋がる事例も。

サンケイビルウェルケアの大きな特長は、スタッフがみんな明るく元気だということです。それは「自立支援介護」という指針の下で仕事を進めていける安心感がもたらすものですし、ひいては自信につながっているのではないかと思います。私自身が入社したばかりの時のエピソードを一つご紹介します。お元気過ごされていた95歳のご入居者が骨折されて要介護4になり、車イスでの生活になってしまいました。かつて水泳の指導者だったことから「またプールに行きたい」とのご希望があり、それを叶えるためのケアプランを作成。ご本人とスタッフの地道なリハビリが功を奏して、とうとうプールで泳ぐことができたのです。その姿を見て、ご本人はもちろんですが、スタッフの頑張りに「みんなすごいなぁ」と心から感心し、誇りにも思いました。
※詳しくは本サイトの「お客様のエピソード」をご覧ください。

スタッフが話し合って決めたことなら、
支配人としてできるだけGOサインを出す。
スタッフを信頼しているからこそできること。

そんな環境において、支配人としてやるべきことの一つにリスク回避があります。「自立支援介護」の理論を軸にスタッフの意見交換の中から出てきたアレンジプランやアイデアに対してリスク回避を検討するのが、まずは支配人としての重要な仕事です。しかし、リスクを恐れるあまり、ご入居者本人のご希望やスタッフの考えを退けてしまうことはしたくないと考えています。介護・看護・リハビリ・ケアマネージャーと多職種間での意見交換が盛んなことも当社のとてもいい面です。その中から生まれた意見はできるだけ実践に移せるようバックアップすることが、支配人としての一番大きな仕事ではないかと考えています。

みなさんへのメッセージ

サンケイビルウェルケアで過ごす日々は、長期間介護の世界にいた私に “介護の力”をあらためて気づかせてくれました。このサイトやインタビューをお読みになって興味を持たれたら、ぜひコンタクトしてください。あなたの想いを受け止め、一緒にサンケイビルウェルケアらしい介護を創り上げていきたいと思っています。
※記載のプロフィールはいずれも取材時のものです。