Career Path
- 学生時代
- 介護系短期大学を卒業後、介護福祉士の資格を取得
- 社会人
- サービス付き高齢者向け住宅での勤務を経て、特別養護老人ホームに約5年間勤務
宮城県から東京に移住後、都内の特別養護老人ホームで約3年間勤務
有料老人ホームで約5年間、高齢者ホーム紹介会社で3ヶ月間勤務 - 2024年
- サンケイビルウェルケアに入社、ウェルケアヒルズ馬事公苑に介護チーフとして勤務
- 2025年
- ウェルケアガーデン深沢にて介護副主任を務める
ライフステージが変わっても
働き続けられる職として
「介護」を選択
学生の頃から「いつか家庭を持ち、子どもを産みたい」という夢がありました。「出産後も復帰できる仕事は何だろう」と考えたとき、社会に必要とされ続ける介護の仕事に魅力を感じたんです。そこで資格を取得し、介護士として働くことを決めました。高齢者ホームで現場経験を積む中で、ホーム紹介の仕事にも興味を持ち、高齢者ホームの紹介会社に勤めた時期もあります。でも「やっぱり介護の現場に戻りたい」と思い、サンケイビルウェルケアに転職しました。
当社を選んだ理由は、さまざまな取り組みがあり、職場が楽しそうに感じられたこと。そして「自分の意見にも耳を傾けてもらえるのでは」と思えたことです。実際に入社してみると風通しがよく、部下の声もきちんと吸い上げてくれる職場だと実感しました。
以前、派遣スタッフとして働いていた職場では「派遣さんだからいいよ」「どうせ分からないでしょ」と言われることもありました。でも当社では、雇用形態や社歴に関係なく、誰の意見でも公平に受け入れてくれます。そんな職場だからこそ、スタッフは安心して働けて、ご入居者にも質の高いケアが提供できるのだと思います。
現場の声から生まれる、
ご入居者に寄り添ったサービス
たとえば「お風呂に週3回も入りたくない」というご入居者もいらっしゃいます。こうしたお気持ちや生活習慣を尊重し、ウェルケアヒルズ馬事公苑では「ヒルズスタイル」というサービスを提供しています。これは、週3回の入浴のうち1回を減らし、その分の30分をお好きなことに使っていただけるサービスです。スタッフが付き添い、ご入居前に楽しんでいた散歩や園芸、ガーデニングなど、大切にされていた習慣を続けられるようサポートしています。このサービスは、現場介護スタッフの「こういうサービスがあれば、ご入居者の希望が叶えられるのでは」という声から生まれました。支配人も「そういうの、前からやりたかった」と共感し、実現に至ったものです。
橋渡し役として、
チーム全体のケアの質を
高めていく
副主任として、私は現場と事務所の両方に関わる立場です。現場では理学療法士や看護師と連携し、事務所では他職種とコミュニケーションを取りながら、チーム全体を見渡す調整役を担っています。たとえば、ご入居者の清潔を保つための陰部洗浄について、スタッフ間で方法に差があることが気になり、看護師に勉強会を依頼。スケジュール調整を行い、スタッフが集中して学べるよう、私が現場に入ってフォローするようにしています。看護師に限らず、他の専門職から学べる機会も積極的に設けています。
役職が上がるにつれ、見守るご入居者やスタッフの数は増えましたが、ご入居者から「〇〇さんにこんなことをしてもらって嬉しかった」という声や、他のスタッフから「〇〇さんがいい提案してくれたよ」といった報告を聞くと、とても嬉しくなります。スタッフの行動がご入居者の喜びにつながり、そのスタッフが周囲から評価される。そんな場面が、私にとって一番のやりがいです。
ご入居者もスタッフも
生き生きできる
“モデルフロア”を目指して
私は今、自分が担当しているフロアをホーム内の“モデルフロア”にすることを目標にしています。疲れを感じたり、目標を見失いかけているスタッフが気軽に立ち寄り、「やっぱり介護っていいな」と感じてもらえる場所。そしてチーフや副主任を目指すスタッフが知識やスキルを磨き、成長できる場所にしていきたいです。それが一つのモデルとして他のフロアにも広がっていけば、より良いホームになっていくと思います。
当社では、現場で介護職として働き続ける道はもちろん、管理部門で経営に携わる道、経理や相談員など他職種へのチャレンジも可能です。介護職からスタートしても、その先には幅広い選択肢が広がっていますので、自分の可能性を広げたい人にとって、成長できる機会にあふれた職場だと思います。
One Day Schedule
出勤時間や退勤時間は異なる日があります。
一日のスケジュールの一例として紹介します。
主任(ケアリーダー)の1日 - 早番帯
ケアの質を高め、チームを動かす「整えるマネジメント」
夜勤・早番申し送り / 全体状況把握
・転倒、体調変化、夜間対応の確認
・当日のリスクなどご入居者の整理
「今日はどこに人と意識を配分すべきか」をここで判断します。
朝食ラウンド+現場観察
・食事量、嚥下、表情のチェック
・スタッフの動き・声かけの確認
介助に入ることよりも、まずは現場を「観る」ことを重視しています。その中で得た気づきを、後の1on1や具体的な指示に反映させています。
個別フォロー / ミニ1on1(現場即応型)
・判断に迷っているスタッフの相談対応
・当日配置、動線の微調整
「あとで面談」ではなく“その場で整える”を意識しています。
ご入居者状態把握・多職種連携
・看護師・機能訓練指導員と情報共有
・ケア内容の方向性すり合わせ
ICF(国際生活機能分類)視点・自立支援の観点での確認を行います。
記録・情報整理/家族連絡準備
・ご家族連絡が必要な案件の整理
・電話・面談内容の事前整理
昼食ラウンド+安心確認
・クレームや不満の芽を拾う
・スタッフの負荷状況を把握
スタッフ1on1(定期・育成型)
・業務の悩み、成長課題の整理
・評価、期待役割のすり合わせ
主任にとって最も重要な業務であり、離職防止と次世代育成の要となる役割です。
ご家族対応・連絡
・ご相談、ご要望への一次対応
・必要に応じて管理者・看護師と連携
「説明役」ではなく「信頼の窓口」を意識して対応いたします。
アクティビティ・生活の質確認
・関わり方、雰囲気のチェック
・個別ケアの改善ポイント把握
チーム連携・夕方前調整
・当日の課題、注意点共有
・配置、役割の再確認
夜勤申し送り・リスク共有、退勤
・ご家族連絡事項の共有
・夜間リスク、対応方針の明確化
夜勤の“安心感”をつくるのも主任の役割です。