株式会社サンケイビルウェルケア
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Career Path

学生時代
学生時代、バックパッカーとしてさまざまな国を訪問
社会人
ホームヘルパー2級(現・介護スタッフ初任者研修)取得後、有料老人ホームにて約18年間勤務。介護職、エリアマネージャー、ホーム管理者を歴任
2019年
2019年〜サンケイビルウェルケアに入社。ウェルケアガーデン馬事公苑で支配人を経て、ウェルケアガーデン深沢の支配人を務める

異国の地で培った
「人それぞれの背景を
尊重する視点」

学生時代に、「自分が本当にやりたいことは何だろう」と模索する中で世界を旅しました。旅先では多くの人と出会い、ハプニングにも遭遇。現地で騙されたこともありましたが、そうした経験から「人は皆、それぞれ事情を抱えて生きている」ということを理解できるようになりました。振り返れば、この気づきが「ご入居者一人ひとりの背景や価値観を尊重した介護をしたい」という考え方につながったように思います。
帰国後、介護保険制度の導入やバリアフリー化が進む社会の流れを受け、「介護の資格を取ってみよう」と思い立ちました。現場で研修を受けると想像以上に楽しく、本格的に仕事にすることを決意。有料老人ホームに介護スタッフとして入社し、管理者やエリアマネージャーを経験しました。
しかし、従来型の介護は「できないところをお手伝いする」スタイルが主流です。その結果、支援するほど身体機能が衰え、できないことが増えてしまう。ご入居者に喜ばれる一方で、「これが本当にご入居者のためになっているのだろうか」と、もどかしさを感じていました。

村山 大悟

「できないこと」を増やすのではなく
「できること」を伸ばす介護へ

そんなとき出会ったのが、サンケイビルウェルケアです。「昨日より今日を元気に 今日より明日を元気に」という企業理念のもと、ご入居者が少しでもできることを見つけて伸ばし、自信につなげることで、より元気な生活を送れるよう支援しています。実際にその現場を見学したとき、「これはすごい」と感動し、転職を決意しました。
「元気になる介護」は、従来型の介護に比べて1手間も2手間もかかります。ご本人の自立心ややる気を引き出すには時間と労力が必要で、途中から取り入れてもなかなか定着しません。当ホームでは開設当初からこの介護を実践しているので、新人スタッフも自然と考え方を身につけ、現場で実践できます。元気を取り戻していくご入居者の姿をスタッフ全員が目の当たりにし、その仕組みを継承できる体制が整っていることは、大きな強みです。
たとえば、多くのホームでは車椅子で食堂に来た方がそのまま車椅子で食事をしますが、当ホームでは椅子へ移っていただきます。椅子に座り直すことで姿勢が安定し、食事がしやすくなるだけでなく、立ち座りの運動を1日3食で計6回も行えるのです。こうした取り組みが当たり前にできるのは、リハビリ設備といったハード面に加えて、専門スタッフが揃い、介護スタッフの人数も法定基準の1.5倍というソフト面が整っているからこそです。

村山 大悟

職種間・本社との密な連携が、
個別ケアの質を高める

介護職、機能訓練指導員、看護師、ケアマネジャーなど多職種が揃う中で、最も大切なのは、職種間の密なコミュニケーションです。そのため、職種を超えて定期的に情報共有や意見交換を行い、一人ひとりに合わせたケアを実践しています。
また、本社部門との心理的距離が近く、相談しやすい体制が整っています。ホームで感じた課題はすぐに共有し、必要に応じて本社が第三者の視点から改善策を一緒に検討してくれます。本社には現場経験を持つ社員が多く、現場の状況を理解したうえで話し合えるのは大きな安心です。支配人という立場から見ても、現場で成長したスタッフが本社で新たな活躍の場を広げていく姿は、とても誇らしく感じます。

「ひとつの家」として、
その人らしい生活を
支え続けたい

当ホームはご入居者にとって「生活の場」なので、できるだけこれまで慣れ親しんだ生活を送っていただきたいと考えています。ホームでは食事や活動の時間が決まっていますが、可能な限りご本人の生活リズムを尊重しています。
たとえば、一人暮らし中に倒れ、入院を経てご入居された方がいました。当初はリハビリへの意欲も食欲もありませんでしたが、生活歴を確認したところ、ご入居前は不規則な生活を送られていたことがわかりました。そこで朝食の時間を遅らせ、ゆっくり召し上がっていただくようにしたところ、少しずつ食欲が戻ってきたのです。食事を取れるようになると歩行リハビリにも参加され、3ヶ月ほどでアクティビティや集団の食事にも積極的に関わるようになりました。
私は「高齢者ホームだからこういう生活」という型にはめるのではなく、「ひとつの家」として、ご入居者が自分ペースで生きがいを感じながら生活を送れる場所を提供し続けていきたいと考えています。

村山 大悟

One Day Schedule

出勤時間や退勤時間は異なる日があります。
一日のスケジュールの一例として紹介します。

支配人の1日
ホームの価値と信頼を高めるマネジメント

9:00

出勤・全体状況把握

・夜間、早朝の申し送り確認
・ご入居者の体調変化、事故、クレーム有無の確認
・入院者、ご入居者の把握
「今日は何を最優先で動かすべきか」ホーム全体を通して俯瞰で判断します。
9:30

管理職ミーティング/現場連携

・主任、看護責任者、相談員との情報共有
・人員配置、業務進行の確認
・リスク案件、対応方針のすり合わせ
現場判断を“個人任せ”にしない。ホーム責任者としての立ち回りを考え行動します。
10:30

採用関連業務(面接・面談)

・中途採用面接
・内定者、スタッフとの個別面談
・キャリア相談、配置検討
支配人は“採用責任者”でもあるため、未来への人財投資は無駄にできません。
11:30

ご入居者対応・見学案内

・見学者対応(ホーム案内・理念説明)
・ご入居者、ご家族の不安や期待のヒアリング
・入居後の生活イメージ共有
「このホームなら安心できる」と感じていただくため、親身に丁寧に説明を行います。
12:30

昼休憩

ホームのスタッフと雑談を楽しみながら昼食をとることが多いです。
13:30

ご家族対応・面談

・ご家族からの相談対応
・状態変化、今後の方針説明
・クレーム、ご要望の一次対応
ご入居者やご家族の声は、ホームの未来をつくる大切な財産。想いに寄り添い、安心へとつなげることで、より良い運営と成長が生まれます。
14:30

入院中ご入居者のお見舞い・調整

・病院訪問(お見舞い)
・医療機関、ご家族との情報共有
・退院後の受け入れ準備調整
支配人は入居からその先までを見据え、ご入居者とご家族に伴走する存在です。どんな状況でも関係性を途切れさせず、最後まで責任をもって関わります。
15:30

館内ラウンド・雰囲気確認

・ご入居者の表情、生活の様子確認
・スタッフの声かけ、対応のチェック
・環境整備、清潔感の確認
現場の「空気感」に目を配ることも、支配人の大切な仕事。日々の小さな気づきが、働きやすさにつながります。
16:30

数値・運営管理

・稼働率、入退去状況確認
・事故、ヒヤリハットの確認
・本社報告、資料整理
17:30

管理者・主任との終業前確認

・本日の対応振り返り
・明日の重点事項共有
・スタッフフォローの指示
18:00

業務終了

退勤。明日のスケジュールを整理しつつ帰宅します。